リーメンビューゲルをつけてのお風呂やおむつ変えなど、普段の生活はどうなるんだろう…
めっちゃ不便になるのかな…
上手にできるかな…
(ちょっとめんどくさそうだな…)
とかって正直思っていました。
まぁ、結論から言うとそこまで、大変ではなくて、慣れるまでのことです。
(どっちにしてもやらなくてはいけないですしね…!!)
リーメンビューゲル装着の生活
リーメンビューゲルを装着してからのブタンの過ごし方についてまとめてみたいと思います。
オムツ交換は大変?
オムツ交換は結論から言うと、最初の1週間くらいは大変…しかし、それ以降はだいぶん楽になりました。
リーメンビューゲルを装着してからの最初の一週間は、
- ベルトがきつい
- 親が慣れていない(不器用…)
- オムツを二重にしている
こんな感じで、足が閉じないように、左右に開き切って、膝が90度の角度になるように、窮屈にベルトを締めていました。
なので、腰の周りから、おむつのテープをお腹方面に持ってくる際に、マジックテープが
リーメンビューゲルにくっついて、なかなか通せない…!!!
(親が器用なら多少違うと思うんですが…)
更に、最初の1週間は股を完全に開いておきたいので、オムツを2重にはく指導をされていました。
お尻側(内側)からこんな感じ⬇︎
- おしり
- Sサイズのテープオムツ
- ハンドタオルをかます
- Mサイズのテープオムツ
という感じ。
おしりがハチさんみたいに大きくなって笑
これはこれで見た目可愛いのですが、なんせ大変でした。
このような指導になればオムツカバーがあれば少し便利かもしれません。
このような感じで、とってもやりにくいです。
リーメンビューゲルは徐々に緩めてもらえる
リーメンビューゲルを装着しているが故に、太ももが180°真横に開き、太ももとぷよぷよ横腹が密着しているため、
隙間からおむつのテープを入れるのが
針に糸を通すような感覚なのです…
しかし、それも1週間程度の悩みでした。
約1週間後に再び、レントゲン撮影をして経過が良ければ、ほんの少し緩めてもらえました。
1週間もキツキツの状態でのオムツ交換をしていると、緩めた際には
『なんて、オムツ交換しやすいんだ!!』
という感情でいっぱいになるので、正直それまでの辛抱です。
おむつ交換のコツは?
リーメンビューゲルをつけているときのおむつ交換のコツですが…
私の場合は
- 新しいオムツをお尻の下に引く
- 汚れたオムツのテープを剥がして、新品のように畳む
- 汚れを拭いて、汚れたオムツを取り去る
- 新しいオムツのテープを剥がさないまま、お腹の方まで持ってくる
- お腹にオムツを当てて、軽く手で支えながらテープを剥がし、貼る
要するに、テープがリーメンビューゲルにひっつくと、
かなりヤバいので(マジで取れない…)
それを防ぐように、テープが他の所に接する機会を最小限にしながら、オムツ交換をするのが1番いいと思いました。
便利だったグッズ
リーメンビューゲルを装着している時に便利だったアイテムはアカチャンホンポで購入した、
『あったかいdeシュッ』という商品。
その名のとおり、水を入れた霧吹きが温まり、ウォシュレットのように使えるアイテムです!
これはマジで助かりました。
- うんちがスルスルおちる
- 赤ちゃんの気分転換
お風呂に入れないとなると、お風呂に入った心地よさのまま寝落ち…というありがたい環境も遠のきます…(グズル…)
しかし、少しでもオムツを外して、温かいお湯で洗い流してあげると気分もリフレッシュされるようでした。(ちょっとご機嫌♩)
リーメンビューゲルのお風呂生活
リーメンビューゲルを装着している時のお風呂事情についてまとめていきたいと思います。
リーメンビューゲルは取ってお風呂に入れてあげます!
が!
股を閉じないようにしないといけません。
私の通院した病院ではこのような流れでのお風呂生活でした。
- 装着から1週間はお風呂禁止
- 装着後1週間以降は3日置きに通院でお風呂
- 2週間目以降にレントゲン後、良好であれば、おうちでリーメン外してお風呂可能
こんな感じです。
なので、装着から最初の何回かは
『病院でお風呂』に入れてもらいました。
その時に、リーメンビューゲルの脱着の仕方を学ぶ感じでした。
通っていた総合病院は産科があったので、生まれた赤ちゃんに対して、股関節脱臼の疑いがないか、検査しているようでした。
なので、整形外科の先生が赤ちゃんの扱いに慣れていることもあって、安心して任せることが出ました。
(産科がある病院はおすすめかもですよ〜!)
お風呂入れのコツは?
リーメンビューゲルのお風呂入れのコツですが、こんな感じです。
- 出来るだけ2人で入れる
- 股の下に手のひらを入れてお皿を持つ感じで支える(ウェイター的な??)
本当こんな感じです。
あとはいつもとおんなじ。
他の股関節脱臼の治療に関して書いているブログに
『リーメンビューゲル付けたまま風呂入れる』的な方もいらっしゃったのですが、
それはマジでヤバいと思うので、(手間が…)先生にお風呂の入れ方学ぶまでビビっていたのですが、
家で風呂入れていいところまで、病院で面倒みてくれたのでありがたかったです。
後は、親が2人で入れる方が赤ちゃんの体も安定しますし、何より安心なので、
2人が揃った時にどちらがが支えて、どちらかが洗うのがいいと思いました。
ちなみに、冬に股関節脱臼が発覚したため、うちでは、2日に1回のペースで最初はお風呂に入れてました。
お風呂に入れない日は、顔と体を拭いてあげていました。
夫婦の共同作業です!!!
リーメンビューゲルを着用した普段の生活
リーメンビューゲルを使用した普段の生活は、少し不便にはなるし、本人は股をしっかり固定されて、身動きが簡単に取れなくはなるものの、
大変で、大変で仕方ない!!
という感じでは実際ありません。
むしろ、ちゃんと治療すれば治る可能性が非常に高いと言われているし、
リーメンビューゲルを着用した姿もなかなか可愛い部分もあるので、しっかり可愛がって大事にこの時期を過ごすのがいいと思いました。
写真をたくさん撮って、
わかるわかる年齢になったときに、
『こんなだったよー』って
いっぱい思い出話してあげたいと思います。